橋本治さんを偲んで

どもです~。
今日はちょっと悲しいお話です。

昨日の夜、こんなニュースが飛び込んできました。朝日新聞デジタルより引用します。

「桃尻娘」で衝撃の作家デビューを果たし、「リア家の人々」「草薙(くさなぎ)の剣(つるぎ)」をはじめとする小説で戦後の庶民の実相をすくい取るなど、幅広く多彩な作品を発表してきた作家の橋本治(はしもと・おさむ)さんが29日、肺炎のため死去した。70歳だった。喪主は母美代子さん。

これを見て非常にショックを受けました。ガンで闘病中だったことも知らなくて二重にショックでした。

橋本治さんの口語体エッセイを初めて読んだ時の衝撃は今も忘れられません。で、『桃尻娘』を読んでさらに衝撃を受けました。それは

「ヲレの喋り方にそっくり!!」

ということでした。高校時代の話です。それからコツコツと文庫本の新刊や古本屋に売っている単行本を買い集めて読み耽りました。自分の人生を決定づけたのは寺山修司さんでしたが、さらに生きていく指針となったのが橋本治さんでした。小説を書くにあたっても非常に影響を受けている方でした。

全著作読んでいる訳ではないですが、一冊だけ取り上げるなら何と言っても『青空人生相談所』(ちくま文庫で刊行されましたが今は絶版)です。その分析力や明快かつ理論的な回答はヲレが相談している訳でもないのに納得してしまう力がありました。

ここ数年は本を読む機会が減っていましたが、故人を偲んで蔵書を読んでみようと思います。多分図書館の本は借りつくされていると思うので。

橋本治さんのご冥福を謹んでお祈りします。
ではでは~。